もしもの時のひざサポートコラーゲン

"健康食品「ひざサポートコラーゲン」について機能性表示食品の制度の観点から考えます。 "

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「ひざサポートコラーゲン」は仲間はずれ?

ひざサポートコラーゲンの機能性表示食品と特定保健用食品は同じようなモノなのに、なぜ1つにしないのでしょうか。

食品表示には微妙な線引きがあるようです。

表示法のいろいろを考えてみましょう。

■よく似たものには「栄養機能食品」という区分けも。

ひざサポートコラーゲンが機能性表示食品で、特定保健用食品と似ているというなら、もう1つよく似た区分けがあります。

それは「栄養機能食品」というもの。

特定保健用食品、いわゆるトクホと呼ばれるものは、食品の健康効果を表示することが許された食品です。

それに対して栄養機能食品というのは、“栄養素の効果を表示できる”というものです。

健康に直接かかわる効果ではなく、栄養素としての効果、たとえば「ビタミンCには抗酸化作用をもたらす栄養素が含まれている」といった感じです。

■第三のカテゴリーに入るひざサポートコラーゲン。

ではひざサポートコラーゲンの機能性表示食品とはどういうものかというと、この3つの中では第三のカテゴリーと呼ばれているもので、数年前にできたばかりの新参者。

位置づけでいえば、トクホの下に栄養機能食品があり、その下の少し離れたところに、機能性表示食品(ひざサポートコラーゲンなど)があるという感じです。

トクホが国の審査を前提にしているのに対し、栄養機能食品や機能性表示食品は、「国が定めた条件さえ満たせば、それなりの表示や説明はしていいよ」というニュアンスで一線を引いています。

■一線を引かれた立場のひざサポートコラーゲンは、その意味では仲間はずれなのかも知れませんが、それでも居場所ができたのは大きな一歩です。

ひざサポートコラーゲンは、これまで機能性の説明さえ許されていませんでした。

そうしたサプリメントグループにとって機能性表示食品制度は大きな前進なのです。

一線を引き一本化しない理由には、同じような表示になって消費者を混乱させないようにという配慮がありますが、業界同士の縄張り争いや既得権益、お互いに格の違いを主張し合うことで地位を守ろうとする思いもあります。

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Categories: 食品制度

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