もしもの時のひざサポートコラーゲン

"健康食品「ひざサポートコラーゲン」について機能性表示食品の制度の観点から考えます。 "

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「ひざサポートコラーゲン」は機能性食品?

数年前に特定保健用食品という制度ができました。

こんどは機能性食品という仕組みが生まれました。

ひざサポートコラーゲンは機能性食品です。

制度はどちらも似たようなモノですが、何がどう違うのか説明しましょう。

■メーカーの責任において自主的に説明する食品。

ひざサポートコラーゲンは機能性食品といって、メーカーが自主的に消費者庁に届出を出して許可を得た食品のことです。

では機能性食品としての裏付けや審査はどこが行うかといえば、メーカーサイドです。

提出書類やデータの裏付けには4点ほどの決まりごとがありますが、それを自主的に行って提出した書類(4つの裏付け)が認められれば晴れて機能性食品になります。

厚生労働省や消費者庁が審査するものではありません。

メーカーの責任において機能性の表示や説明が行われるものです。

※参考リンク→【URL:http://news.ameba.jp/20160718-806/

■国が審査するお墨付きか自主的な審査かの違い。

機能性食品の制度より早く設置された特定保健用食品とは、有効性や安全性について国(=厚生労働省)が厳正な審査を行い、最終的に消費者庁が許可をした食品・飲料水などです。

医薬品の審査よりはハードルが低いですが、それでも審査の段階で国が絡んでくるので逃げ道はありません。

機能性食品はその点でいえば身内のスタッフによる科学的な根拠の証明にすぎず、これを懐疑的にみる人もいます。

■なぜこのような2つの制度ができたかといえば、背景には膨らみつづける国の財政負担(医療費)があります。

一本化するような発想はまだありません。

国が審査するにしても自主的に審査するにしても、国民が健康にいいものを求めてくれるようになれば、医療費削減の助けにはなります。

有効性・安全性の立証という意味では似たような制度ですが、一本化するような発想は国にはありません。

2つとも制度として新しいので、そうなるには年月が必要です。

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Categories: 食品制度

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